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個人事業主として生きていくなら知っておきたい注意点とは?

公開日:2019/11/15  最終更新日:2019/11/29

会社等に所属する事なく、フリーランスで働く人を対象に色々と案件を紹介したり、契約締結までの業務を代行してくれる運営会社であるフリーランスエージェントから仕事を紹介してもらいながら個人事業主としてやっていく場合、どういった事に注意すればよいかというと色々あります。

では具体的に何に注意すれば良いか詳しく見て行きましょう。

雇用関係で契約を保護するものがない

契約社員と個人事業主を比較して何が大きな違いかというと雇用契約の有無が挙げられます。契約社員は働く契約が企業と結ばれたと同時に、労働基準法や労働契約法に守られる事になります。その為契約期間内に、企業側から一方的に契約社員の雇用契約を解除する事は出来ません。雇用契約を解除するには、解雇と同じ位に相当する理由が必要です。

また契約期間の満期を迎えたとしても、契約更新の回数等によって、解雇と同様に契約期間の満了で雇い止めをする為には、しっかりとした理由が必要になります。その為契約社員は、理不尽な理由で企業側から解雇される事はほとんどありません。

一方個人事業主には、こうした労働基準法や労働契約法等による保護がないので注意が必要です。個人事業主は、企業と業務委託契約を結ぶ事が多いですが、契約の解約は当事者間の契約内容次第の為、一方的な解雇等といったトラブルが発生する事はないです。

その為、業務委託契約を結ぶ際に、より注意深く契約書をチェックしておく必要があります。そしてそこで自分側に不利な契約が書かれていたら、出来るだけ削除するなり交渉するなりしておくと良いです。そうする事で、仕事を請け負ったのに一方的に契約解除されるという事はかなり少なくなります。

とにかく自分を守ってくれる法律は少ないので、自分自身の身は自分で守るという気持ちが重要です。

社会保険料は全額自己負担しなければならない

契約社員との個人事業主の違いは社会保険にもあります。契約社員の場合、労働時間がよほど短くない限り、企業側が健康保険や厚生年金保険の加入手続きをしてくれて、そこに入る事が可能です。 また毎月支払う保険料に関しても、会社が半分を負担してくれるので経済的にも助かりますし安心して働く事が出来ます。

一方個人事業主の場合、フリーランスエージェントから紹介してもらった会社と業務委託契約をするのですが、その会社は毎回違う為、保険料はどこも払ってくれません。したがって国民健康保険や国民年金に自ら加入手続きをして入る必要があります。当然それらの保険料も会社が払ってくれる訳もないので、全額自己負担しなければなりません。

だからといって契約社員と個人事業主で、個人事業主の方が保険料の負担が大きいかというのは一概には言えないので、どちらが不利という事でもないですが、全額自己負担しなければならないという事は事前に知っておく必要があります。

ただ年金の場合、契約社員が加入する厚生年金の方が、個人事業主が加入する国民年金よりも受給額が大きいので明らかに契約社員の方が有利です。その為、個人事業主は国民年金基金に加入したりして、少しでも将来もらえる年金額を増やしたりする必要があります。

他にも個人型確定拠出年金という制度もあるので、契約社員よりも沢山掛け金を払っておいて、将来にそのお金を回すというような事をするのも有効な方法です。

仕事の対価の受け取り方や、所得税の計算が契約社員とは異なる

仕事の対価を受け取る場合、契約社員は雇用契約で決められた給与を毎月もらう事が出来ます。また最低賃金の保証であったり、時間外や深夜、休日等に働く場合は労働基準法に定められた割増賃金を受け取る事が可能です。その為頑張ったら頑張った分給料も増える仕組みになっています。

一方個人事業主は、フリーランスエージェントから仕事を紹介してもらった会社と、業務委託契約を結ぶ際に決められた報酬を受け取るという形になる為、報酬の範囲内でどれ位仕事をしたら良いかを判断するのが難しいです。

沢山報酬をもらえるのであれば頑張りがいもありますが、それ程報酬が高くない場合、どの程度頑張ったらよいか判断しづらいです。その為事前に契約外の仕事まで行った場合、追加報酬はどうするかという事も決めておくようにしましょう。

また所得税の計算もそれぞれ異なります。契約社員は、給与が年末調整の対象となるので、所得税の計算は会社が自分の代わりにやってくれます。 所得控除を受けたり、給与以外の所得がある場合は個別で確定申告をやる必要がありますが、特にそういう事もない場合は、自分で所得税を計算するという事はしないでよいので楽です。

しかし個人事業主は異なります。仕事の対価は給与ではなく、事業所得として受け取るので年末調整の対象には一切なりません。その為毎年自分で確定申告を行わなければならないので、かなり手間もかかりますし面倒だという事は知っておきましょう。

 

特定の会社に属さず、フリーランスエージェントから仕事を紹介してもらいながら働いていく個人事業主は、雇用関係で自分を守ってくれるものはないので、自分の身は自分で守る必要があります。

また社会保険料も全額自己負担ですし、所得税の計算等確定申告も全て自分でやらなければなりません。 このようにフリーランスで働く場合、色々と注意点があるので、実際に働き始める前にこうした事は頭に入れておきましょう。

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