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2020年最新版!フリーランスエンジニア・プログラマ・SEの為の確定申告の方法

公開日:2020/01/01  最終更新日:2019/12/19


フリーランスのプログラマ・SE・ITエンジニアの場合、仕事の報酬が源泉徴収対象外のため一般的に所得税は差し引かれません。では、IT系フリーランスはどのように税金を払えば良いのでしょうか。本コラムではIT系フリーランスの確定申告の方法についてご説明したいと思います。

確定申告って何だろう?

ではまず「確定申告」についてご説明しましょう。

<確定申告とは?>
確定申告とは、個人事業主や法人が納税する金額を確定させるための手続き。前年1月1日~12月31日までの1年間に稼いだお金=所得(収入-経費)を税務署へ申告することで、過払いした税金の還付を受けたり、納税不足分を補うために税金を納付することです。

■確定申告をしなければならない人
会社が年末調整をしてくれる会社員はその必要がありませんが(2ヶ所以外から給与所得があるひとなどは例外ですが)、基本的にフリーランスで仕事をしている方には必要です。

■フリーランスでも確定申告しなくて良い人
じつは「基礎控除」というものがあり、所得から自動的に基礎控除が差し引かれます。したがって、所得が38万円以下の方は所得が0円になるため、所得税は発生しません。

■「青色申告」と「白色申告」
確定申告は「青色申告」か「白色申告」が選べます。ただし、青色申告の適用を受けるには、受けたい年の年頭(3月15日まで)か、あるいはフリーランスとして事業を開始してから2ヶ月以内までに、税務署に「青色申告承認申請書」を提出しないといけません。

■青色のほうがメリットが高い
青色申告は「青色申告特別控除」により、65万円(もしくは10万円)の控除を受けることもできるため、おトクです。さらに前年度の赤字分を差し引くことができます。

■65万円控除のためには帳簿のハードルがある
青色申告で65万円控除を受けるためには、「総勘定元帳」「仕訳帳」という帳簿をつくる必要があります。経理の知識がないためできない方は10万円控除です。

■特別控除はないが申告がラクなのは白色
領収書を集め、科目ごとに分類。帳簿には収入と経費を書いて、取引年月日と取引相手相手(受注先と仕入先)、金額について記入しましょう。白色には特別控除はないものの、この程度の手間で済むのはラクですね。

しかし、できれば青色申告の帳簿が要らないほうを選択して、せめて10万円でも控除を受けたいものです。青色申告の申請は最初に一度やるだけで良いので、フリーになったらとりあえず提出しておくほうが良いでしょう。

何が「経費」になるの?

「白色申告は申告自体はラクだけど控除がない、だからできれば青色申告の帳簿が要らないほうを選択して、せめて10万円でも控除を受けよう」というご説明をしたところで、IT系フリーランスの「経費」についてご紹介しましょう。

<経費とは?
事業を営む上で、どうしても必要な支出のこと。経費にならないものまで無理矢理に経費として計上すると、税務署からペナルティを課されることもあるので要注意です。

しかし、所得(収入-経費)を税務署へ申告するのが確定申告なので、経費が多いほうがおトクではあります。以下はIT系フリーランスが計上可能な経費の一例です。賢く適切に節税をしましょう。

■地代家賃
自宅を事務所にしていれば、借地料や家賃の半分

■水道光熱費
電気代やガス代、水道代。ガス代と水道代は経費として使われた分を算出するのが困難であるため、一般的には電気代の半分

■新聞図書費
業務に必要な新聞・書籍代すべて。領収書やレシートが必須

■広告宣伝費
名刺作成代、展示会への参加費用、業者に印刷・製作を頼んだ挨拶状などのすべて

■旅費交通費
電車やバス、タクシー代すべて。券売機にて領収書・使用履歴を印字すること

■通信費
自分で書いたり、作成したはがき・手紙代と必要な切手代、電話料金、プロバイダ関係の費用、ドメイン代、レンタルサーバー代、クラウド代など、すべての通信関係の費用

■消耗品費
文房具やプリンター関係、デスク・椅子代、ヒーター・エアコンの購入費、スーツ・ビジネスシューズ代などすべて

■取材費
取材のための機材購入費や旅費のすべて

■接待交際費
受注先との飲食代(飲み代)については、領収書を取るのはもちろん、内容もくわしく記録しておくこと(上限は設定されていないものの、あまり多額だと税務署の目が厳しい)

■会議費
受注先との打ち合わせで生じるお茶代・食事代すべて

■支払手数料
銀行などの金融機関への支払いで生じる支払手数料すべて

確定申告のしかた

確定申告が行われるのは、申告に該当する翌年の2月15日前後~3月15日前後くらいです。確定申告書類を提出しますが、税務署に直接提出すれば担当者と相談しながら書類作成でき、ITフリーランス1年生でも、もっともスムーズに行うことができるでしょう。

ただし、後半は混み合いますので、早めに済ませることが大切です。郵送する場合も3月10日をメドに早めに済ませましょう。

e-taxのサイトから申告ができます。事前にマイナンバーカード(電子証明書)の取得し、必要なICカードリーダなどの機材をそろえ、開始届出書はじめ書類提出、オンライン用の識別番号の取得を済ませておきましょう。

まとめ

IT系フリーランスの確定申告方法を駆け足でご紹介しました。税務署に直接提出すれば担当者と相談しながら書類作成できるということで、慣れないITフリーランスにはもっともおすすめですね。

納税をきちんとしないと、税務署から目を付けられることになります。申告が遅れるとペナルティもありますので、とくにはじめての方は早めの時期に税務署に直接出向くようにしてください。

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